角川日本地名大辞典 四国地方 愛媛県 27 馬立【うまたて】 旧国名:伊予 銅山川中流域,支流の馬立川との合流点にあたり,西と南は四国山地の広大な山間部をしめる。延暦16年から太政官道が通り,山背(やましろ)駅が当地に設置され,馬継ぎの地であったことから,馬立と地名がついたという。地内に木地屋・和田小屋の地名があり,かつて木地師が活動していたことを示す。【馬立村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。【馬立(近代)】 明治22年~現在の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7200470