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大間
【だいま】


旧国名:伊予

松山平野の南部,重信川に支流石手川が北から合流するあたりの,重信川左岸に位置する。地名の由来には高忍日売(たかおしひめ)神社(徳丸村)の神田の政所があったため大政(おおまん)村としたとする説,村の開拓者大政(おおまさ)氏の名をとったとする説,応永年間のころ魔物が出て村人を悩ましたので大魔(だいま)としたなどの説がある(郷土誌岡田村)。元亀3年8月毛利氏の軍勢8,000余騎が来襲し,その一部が中川原・大間に陣したところ,大野直昌・土居通利・井門右衛門尉父子らの伊予軍はこれを討ち破り,北河原まで追い払ったという(予陽河野家譜)。小字の中ノ坪・下の中坪は古代条里制のあとを示している。
大間村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
大間(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7201963