100辞書・辞典一括検索

JLogos

29

甲殿
【こうどの】


旧国名:土佐

南は土佐湾に面し,北は秋山より続く大谷山山系を背負い,新川川の分流甲殿川河口に位置する。甲殿川河口は上流からの土砂と波浪によって河口はしばしばふさがれ,そのたびに下流域の水田は冠水した。地名の由来については,郡の首部である郡戸(かうど)によるという説があるが,未詳。海岸の住吉神社周辺は背後の山と海岸の美が調和した絶景の地で,古来から海上の守護神として尊崇された。同社は文明3年の建立とされ,海上で発見された器の中に神像2体と鏡2面を祀ったのがはじまりと伝える。
【甲殿村(中世)】 織豊期に見える村名。
【甲殿村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【甲殿(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7205575