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中西川
【なかにしがわ】


旧国名:土佐

地内安場坂付近を源とする中西川流域に位置する。同川ははじめ南西流し,さらに南東流して香宗川に合流する。流域に小河谷盆地が点在するが,大部分は山地である。天正16年の大忍荘地検帳に見える「西川ノ村」「西川行宗村」が当地にあたり,筆数198筆,面積は24町7反余で,屋敷数46うち居屋敷9。別役三吉郎ほか8名の給地が19町6反余で,ほかは公領4町2反余,その他8反余。寺社に滝ノ宮・石カコ山神・泉福寺・成願寺があり,職人はタクミ(大工)がいる。行宗名・重利名が見える。慶長2年3月24日の秦氏政事記の中五郡代官庄屋の項に,大忍庄屋として延清宗左衛門が見える(蠧簡集)。
中西川村(近世)】 江戸期の村名。
中西川(近代)】 ①明治29年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7207088