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地島
【じのしま】


旧国名:筑前

地之島・慈島とも書いた。天正6年の宗像第一宮御宝殿置札には泊島とあり,また大島に対して小島とも称した。玄界灘北方に位置する地ノ島全域。地名の由来は,産土神である市杵島姫と音の似た慈(うつくしむ)の字を用いていたが,誤まって「地」となったという(続風土記拾遺)。玄界灘と響灘の境をなす,南北2.5km・東西2.2km,面積1.7km(^2),最高点187m。中生界白亜系の火山性砕屑物である下関亜層郡からなり,孔大寺山地の海上露頭と考えられる。全島原生林におおわれ,祇園山から遠見山に至る分水嶺は響灘斜面に偏り,海食崖が発達している。
地島村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
地島(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7211532