中牟田
【なかむた】

旧国名:筑後
矢部川中流右岸に位置する。地名の由来は不明であるが,近くに下牟田・奥牟田などがあり,牟田は低湿な水田地帯を意味している。蒲池氏の臣と伝える塚本大膳が仁平元年建立の八幡社や大膳館跡がある。天文4年行誉上人再興の養林山(平照山)西光寺は,はじめ天台宗であったが,文明年間浄土宗(鎮西派善導寺末寺)となったという。源実朝のとき,もと平家の士長島八郎助高は寺領を寄付した。また長島兄弟を祀ったとする助高天神・盛高天神があり,毎年9月24日に祭礼が行われる(筑後地鑑・寺社開基)。
【中牟田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【中牟田(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7213383 |





