多田
【ただ】
旧国名:肥前
白石(しろいし)平野西部に位置する。当地一帯は土地が高く,白石平野東半が有明海の海退によって土地造成を進めていた頃すでに耕地化していた。多田江川は只江川とも書き,当地を源流部として白石平野の中央を流れ,有明海に注いでいた。昔は横手まで帆船が運行するほど大きな川で江湖(入江)をなし,当地域の灌漑排水に不可欠の働きをしてきた。
【多駄郷(古代)】 平安期に見える郷名。
【多田村(近世)】 江戸期の村名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7217572 |