100辞書・辞典一括検索

JLogos

49

唐房
【とうぼう】


旧国名:肥前

唐津(からつ)湾の西部に位置し,唐房湾に面する。地名は,「松浦拾風土記」によれば,成尋法師が入唐の時母から名残の文を送られ,後を慕って来た侍女に「忍へともこの別路を思ふにはからくれなゐの涙こそふれ」と,歌を袈裟のふくさに封じて贈ったという故事により,当地を「からふさの浦」と名づけたと伝えられる。地内の八郎神社は源為朝を祀る社で,為朝の館跡とも伝えられる。かつて東福寺という寺があり,為朝の墓と伝える古墓がある。
唐房村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
唐房(近代)】 明治22年~昭和22年の大字名。
唐房(近代)】 昭和22年~現在の唐津市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7217777