榎津
【えのきづ】
旧国名:肥前
五島列島中通島の中央部,有川湾の西岸に位置する。南部の城山と西岸の門松山に挟まれて集落がある。地名の由来については,「えのきの港」を意味して起きたと伝えられているが,古くは榎の樹木が多かったためともいわれ,樹齢数百年の榎の老樹が今も残っている。城山には中世山城跡があり,主郭部(平場)・造出し(石塁)・土塁・腰曲輪・表木戸・裏木戸・小径などの跡が見られる。築城主などについては青方氏,清原氏の説がある。
【榎津村(近世)】 江戸期の村名。
【榎津郷(近代)】 年不詳~現在の行政区名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7219748 |