上
【じょう】

旧国名:肥後
城とも書く。友田川の支流今泉川中流右岸の丘陵上に位置する。字今泉に弥生時代の集落跡である今泉遺跡・今和泉西遺跡がある。字馬場原には中世の上村城跡があり,大野国秀の築城と伝える。西隣の字長津野には平等寺があって,文中2年入滅した城主光隆の五輪塔がある。天文11年8月日繁根木八幡宮神事宮中次第(寿福寺文書/玉名の自然と文化を考える会会報5)によれば,平等寺には3坊あり,繁根木八幡宮の供僧を勤めた家は,大野氏家系のうちで重要な地位を占めていたことをうかがわせる。
【上村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【上(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7225736 |





