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相原①
【あいはら】


旧国名:豊前

藍原とも書く。山国川下流域右岸に位置する。地名は宇佐宮の藍栽培地,または藍染業者が居住したことにちなむか。地内には中世城砦の坂手隈城址がある。同城については,観応2年正月日の豊前国御家人成恒左衛門三郎種定軍忠状に「同(観応2年正月)廿一日,所々凶徒等打出下毛郡,焼払高瀬以下之間,馳向酒手隈,御敵追散」と見え,同年月の土井兵衛五郎種世軍忠状・河依(久恒)小太郎範房軍忠状にもそれぞれ同内容が示されている(佐々木玄良氏家蔵成恒文書・下毛郡誌収載久恒文書/大友史料7)。また同城址付近には白鳳期の相原廃寺跡がある。
相原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
相原(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7228401