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保戸島
【ほとじま】


旧国名:豊後

古くは穂門島とも書いた。豊後水道に面する津久見(つくみ)湾入口,約50mの間元(まもと)海峡を間に四浦(ようら)半島に対する島。面積0.86km(^2)・標高133m,属島に鱶瀬・北ノ瀬がある。中生代の粘板岩地質で,島の四面は急傾斜の地形をもち,東南の豊後水道側は約100mの海食崖が発達,集落は西側の急斜面にある。
ほとの嶋(中世)】 戦国期に見える地名。
保戸島(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
保戸島村(近代)】 明治25年~昭和26年の北海部郡の自治体名。
保戸島(近代)】 ①明治22~25年の四保戸村の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7233279