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上江
【うわえ】


旧国名:日向

加久藤盆地の東部,川内(せんだい)川と池島川に挟まれて位置する。地名は,一説には江(河)の上の土地を意味するという。地内から縄文および弥生土器が出土する。また,県史跡の飯野古墳は,当地の1群4基と原田の1群14基の計18基からなり,うち5基が円墳,13基が当地方に多い地下式横穴古墳である。地下式横穴古墳は人目につきにくい地下遺構であるため,その保存が難しい。元亀3年5月の木崎原合戦の様子を記した「木崎原合戦記」によれば,上江村の彦六左衛門が永禄年間に伊東方の間者を摘発し,伊東氏の加久藤来襲を告げた功により,忠賞として飯野・小林・吉田・加久藤・吉松・栗野に合わせて100石の田畠を下されたとしている(旧記雑録後1)。
上江村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
上江(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7234488