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川原
【かわはら】


旧国名:大隅

「かわばる」「かわばい」ともいう。大隅半島の南部,肝属(きもつき)山地の西部,雄川の中流域(川原川・花瀬川ともいう)に位置する。花瀬川の川底に天然の畳石が連なる花瀬は古来よりの名勝地,左岸に花瀬神社がある。また,北西端小根占(こねじめ)との境で雄川は高さ約50mの雄川(小川)滝を形成している。はやく元亨2年11月11日付の鎮西探題裁許状案には「禰寝南俣田代村内参分壱中村名」の半分の四至として「西限河原河,南限下直世堺」と見えるが(禰寝文書),この河原河とは地内を流れる雄川を指すか。また,地内の袖山・猪鹿倉などはすでに中世からその地名が「禰寝文書」中に見えている。
川原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
川原(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7237213