住吉町
【すみよしちょう】

旧国名:薩摩
(近世~近代)江戸期~現在の町名。江戸期は鹿児島城下下町のうち。明治22年からは鹿児島市の町名。文政~天保年間頃(一説には安永年間)諸郷公役によって埋め立てられた屋久島岸岐(がんぎ)南端から西の方一帯,北方は名山堀に至る区域に成立した町(鹿児島市史)。「県地誌」によれば,東南に海岸を抱き,北は汐見町に接する。明治10年代の戸籍簿による戸数541,うち士族16・平民525,職業は無職4・不明187・農業3・雑業324・工6・大工1・木挽1・鍛冶1・商11・下駄1・菓子1・飴1(鹿児島市史)。明治後期には海岸に沿って石造倉庫が立ち並び,港町としてにぎわった。明治20年頃の戸数221。明治41年の戸数226・人口1,186。世帯数・人口は,大正11年129世帯・1,126人,昭和10年148世帯・944人。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7237978 |





