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安田
【あだ】


旧国名:琉球

方言でもアダという。沖縄本島北部の東海岸,国頭(くにがみ)山地分水嶺の東斜面に位置し,太平洋に面する。西部を占める国頭山地には,伊部山・タカシジ山があり,ここから伊部川が東流する。さらにウイヌ川・ヤマナス川・幸地川などを合わせた安田川が段丘上を東流し,下流部で小規模な沖積地をつくって海に注ぐ。山地には安波(あは)川の上流部普久(ふん)川が南流。海岸にはハラサキの環礁や伊部の干瀬が発達。東海上に安田ケ島がある。集落は安田川河口左岸に立地。尚思紹王(1406~21在位)の頃に今帰仁(なきじん)城の落武者ウファ里之子が村を立てたと伝える。沖縄考古編年後期の安田遺跡がある。
安田村(近世)】 王府時代~明治41年の村名。
安田(近代)】 明治41年~現在の国頭村の字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7239650