100辞書・辞典一括検索

JLogos

41

李平(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ金田村,昭和12年からは尾上町の大字。明治24年の戸数36・人口277,厩8,水車1(徴発物件一覧)。同40年代にはリンゴ栽培もなされたが,やはり稲作が中心。昭和30年代後半からブドウ栽培も普及し,県ぶどう協会が字上安原に設立。同43~45年猿賀堰土地改良区の団体営積雪寒冷地圃場整備事業の第3猿賀地区として水田区画整理を実施。同56年李平地区集落改善センターが字上安原に開設。ほかに李平集会所も同地にある。昭和54年に李平遺跡の発掘調査が行われた。世帯数・人口は,昭和35年105・575,同45年119・502,同55年150・650。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7251288