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脇元村(近代)


 明治22年~昭和30年の北津軽郡の自治体名。磯松・脇元の2か村が合併して成立。旧村名を継承した2大字を編成。役場を脇元に設置。明治24年の戸数224・人口1,268,厩35,学校2,船80(徴発物件一覧)。同42年の戸数234・人口1,678。大正9年の世帯数222・人口1,052,うち職業別人口は,農業287,水産業354,鉱業10,工業51,商業58,交通業76,公務・自由業63,その他153。昭和15年の世帯数233・人口1,126。昭和22年脇元中学校が脇元小学校に併置開校した。集落内をバスが通ったのは昭和12年頃と推定されるが,同30年から弘南バスが走っている。同年市浦【しうら】村の一部となり,村制時の2大字は同村の大字に継承。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7252756