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南日詰(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ赤石村,昭和30年からは紫波町の大字。明治22年の面積313町余,戸数117・人口678(県町村合併誌)。南日詰尋常小学校は,同41年赤石尋常小学校と改称して平沢尋常小学校を分教場とし,大正2年高等科を併置。昭和13年の調査によれば農家人口887,生産適齢者537(60.5%)となっている(赤石村郷土教育資料)。同35年盛岡ガス燃料日詰充填所,同36年日通商事LPガス事業部日詰充填工場,昭和43年東北宝製作所,昭和47年宮田製菓が字箱清水に,紫波開発生コンクリートが字滝名川に誘致されたが,おおよそ水稲栽培の盛んな農業地域である。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7254987