猪苗代町(近世~近代)
江戸期~現在の町名・大字名明治初年からは南原を冠称江戸期は米沢城下のうちで,侍町の1つ明治22年南原村の大字となり,昭和30年からは米沢市の現行大字南原猪苗代町米沢藩の下級家臣である原方衆が居住した郷士集落で,南原5町の1つ地名は原方衆の猪苗代組が配置されたことに由来する明和6年の原方屋敷絵図によれば家数48軒明治11年の一覧全図では,反別5町4反余,戸数34・人口169一時期地内に南原村役場が設置された
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7261823 |