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法師柳村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。置賜郡のうち。はじめ蒲生氏領,慶長3年上杉氏領,同6年からは米沢藩領。北条郷に属す。村高は,文禄3年の蒲生高目録では387石余,「旧高旧領」484石余。慶長年間の「邑鑑」では,村高387石余,免1ツ8分,家数12間(うち役家3)・人数63。「上杉領村目録」では,村高480石余(御届高726石余),本免2ツ5分,天明3年改反別34町4反余(うち田28町余・畑6町3反余),戸数28・人口198,馬17,漆878本・綿32匁・蚕利16両。宝暦9年の北条郷青苧【あおそ】新税反対一揆には当村も参加した(沖郷村史)。鎮守に熊野神社・稲荷神社があり,稲荷神社は貞観年間の創建と伝えられ,天文年間に坂井村より当村に移したという(沖郷村史)。寺院に曹洞宗楊林寺がある。明治5年の戸数27(置賜県取調帳)。置賜県を経て明治9年山形県に所属。同11年の一覧全図では,反別45町2反余,戸数28・人口174。明治11年東置賜郡に属し,同22年沖郷村の大字となる。




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「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7264692