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岡芹村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。常陸国真壁郡のうち。寛永年間・寛文年間・元禄年間・幕末期ともに下館藩領。村高は,「元禄郷帳」1,075石余,「天保郷帳」1,071石余,「旧高簿」1,070石余。寛永年間の「水谷領村々高改名主名前御取調帳」によれば高1,030石余,名主は清水右京(下館市史)。天保8年の「常陸御国絵図御改之記」によれば高1,075石余,名主は政兵衛,組頭は郡七,鎮守は羽黒権現,家数50(同前)。羽黒権現は下館城主水谷氏の奉祀という。寺院は天台宗医王院・蔵福寺。ほかに曹洞宗定林寺があり,同寺は水谷勝隆の中興再建といい,梵鐘がある。同寺の傍らに岡芹沼がある。紅蓮に富み,下館蓮の元祖であった。明治4年茨城県,同11年真壁郡に所属。明治22年伊讃【いさ】村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7272281