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戸頭(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ稲戸井村,昭和30年取手町,同45年からは取手市の大字。明治24年の戸数139・人口751,厩72,船22。地内の北部と中央部に,日本住宅公団が昭和46年戸頭団地の造成に着工,同50年関東鉄道常総線戸頭駅が開業(現戸頭5丁目),戸頭小学校(現戸頭西小学校)も開校(現戸頭8丁目)して入居を開始,従来の農業地域が一変して大型住宅地となった。同51年戸頭中学校(現戸頭7丁目)開校。同55年,利根川対岸の柏市布施地内(千葉県)と守谷町乙子地点の国道294号とを結ぶ,新大利根橋有料道路が開通,地内に料金所が設置された。同51年一部が戸頭1~9丁目となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7275240