平潟町(近代)

明治22年~昭和31年の多賀郡の自治体名。大字は編成せず。明治24年の戸数425・人口1,753,厩16,船130。同35年の戸数382・人口2,462。世帯・人口は大正9年501・2,218,昭和10年552・2,702,同25年674・3,430,同30年694・3,534。陸前浜街道に近接し,港湾の地で交通運輸の便がよく,日本鉄道磐城線の開通以後はその便をさらに増す。古来から漁・商業が相半する(沿革誌)。大津港駅(大津町北町)・勿来【なこそ】駅(福島県いわき市)の両駅からバス路線が通る。大津町と接する長浜は第2次大戦中の昭和19~20年4月まで,アメリカに向け風船爆弾が放流された基地で,軍事機密として扱われていた。昭和31年北茨城市の一部となり,同市の町名となる。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7276290 |





