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大笹(近代)


 明治22年~現在の嬬恋村の大字名。明治24年の戸数131,人口は男396・女410,学校1・水車場10。同28年の戸数151・人口830(男409・女421)。世帯数・人口は,大正9年191・993,昭和5年306・1,504,同30年326・1,736,同50年396・1,698。昭和20年自作農創設特別措置法により,浅間山北麓の山林原野を中心に開拓が行われた。同25年の開拓地の世帯数・人口は,大平開拓28・153,中原開拓7・42,山梨開拓12・39,北山開拓12・34。入植当時は蕎麦・大豆・小豆・粟・稗・麦・馬鈴薯などを作り自給自足であった。昭和23年頃から蔬菜類の栽培がはじまり,同30年頃は蔬菜・馬鈴薯の栽培と酪農の3本立ての営農となり,同36年以降蔬菜1本化の営農が開始された。同45年国営パイロット事業,同47年県営パイロット事業に着手し農地の造成を行った。同50年の農家戸数229うち専業農家177で専業率は77%と高く,戦後からの耕地面積拡大とともに雑穀中心の自給的農業から蔬菜類中心の大規模農業へと転換し,現在は高原野菜生産の中心地域となっている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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