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三内村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。多摩郡小宮領のうち。はじめ幕府領,延享年間以降田安家領,のち本多対馬守領となる。「田園簿」の村高は田9石余・畑97石余,計106石余,ほかに紙舟役永72文。その後「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」では115石余。家数は化政期に62軒(新編武蔵),天保年間58軒(歴史地理)。黒八丈織が行われ,五日市街道が通る。嘉永・安政年間,八王子千人同心原島三右衛門・荒井平次郎がいた(五日市町史)。鎮守は秋留【あきる】山山上の三内神社。名主は開発者綱遠に系譜を引く三内家。明治4年神奈川県,同11年西多摩郡に所属。同22年増戸【ますこ】村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7299385