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御油(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ天津村,昭和30年からは清水町の大字。明治24年の幅員は東西44間・南北1町余,戸数37,人口は男110・女113。世帯数・人口は,大正9年32・166,昭和10年27・145,同30年45・139。明治期は小羽・風巻・島寺・御油・真栗・坪谷・甑谷・清水山・片山の中心地にあったので,機屋・糸繰業・飲食店・鍛冶屋・魚屋・豆腐屋・雑貨屋・菓子屋などがあったが,その後農業以外の商店は村を離れた。大正15年御油・島寺の大火で29戸中26戸が全焼。戦後,農地改革によって自作農家が増加,土地改良,機械化,農道の整備,地下水汲み上げによるパイプライン方式の灌漑の合理化・省力化により,諸問題も解決し,水番制度もなくなった。15年戦争の戦死者3。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7331208