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有旅村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。更級【さらしな】郡のうち。天正10年7月5日上杉景勝は平林正恒に「うたひ」を安堵している(平林文書/信史15)。松代藩領。村高は,「慶長打立帳」301石余,「元禄郷帳」291石余,「天保郷帳」826石余,「旧高旧領」779石余。寛文6年高辻帳には182石余とある。有旅道には,松代藩口留番所が置かれていた。明治4年松代県を経て長野県に所属。同5年中山新田村を合併。同8年の田53町余,畑89町余,宅地9町余,同14年の戸数226・人数1,007,同年の主要産物は米411石余・糯米100石余・大麦150石余・小麦115石余など(県町村誌)。明治9年一部が氷ノ田村・山平林村となる。同22年信里村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7338161