角川地名大辞典(旧地名) 岐阜県 可児市 20 塩河村(近世) 江戸期~明治22年の村名。美濃国可児郡のうち。幕府領岡田将監支配地。「慶長郷牒」の村高710石余,「元和領知改帳」は740石余,「正保郷帳」では787石余(うち田488石余・畑101石余・山年貢7石余・無地189石余),「天保郷帳」「旧高旧領」は826石余。文化12年村明細帳の戸数142。明治4年岐阜県に所属。同22年春里【はるさと】村の大字となる。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」JLogosID : 7344743