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川久保村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。遠江【とおとうみ】国城東【きとう】(城飼【きこう】)郡のうち。横須賀藩領。元禄年間以前下土方【しもひじかた】村から分村。村高は,「元禄高帳」266石余,「天保郷帳」297石余,「旧高旧領」299石余。「遠淡海地志」によれば戸数30余で,日蓮宗本勝寺・内明神社・天王社がある。稲作を主とし五穀のほかソバ・ゴマ・ゴボウ・フキ・チサ・藍・木綿などを栽培。庄屋は赤堀氏。鎮守は下土方村牛頭天王社で,ほかに八王子大権現社内明神社・日蓮宗浄蓮寺・同宗本勝寺もあった。明治元年駿府藩領(同2年静岡藩と改称),同4年静岡県,浜松県を経て同9年再び静岡県に所属。明治22年一部を中村に編入。同年土方村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7349380