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高瀬村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。遠江【とおとうみ】国城東【きとう】(城飼【きこう】)郡のうち。寛永2年佐束村から分村(佐束村誌)。はじめ横須賀藩領,天和2年幕府領を経て,貞享年間からは,旗本室賀氏領となる。村高は,「元禄高帳」752石余,「天保郷帳」757石余,「旧高旧領」755石余。「遠淡海地志」によれば戸数100で,小地名として上組・中組・下組が見える。稲作を中心に五穀のほかソバ・ゴマ・ゴボウ・フキ・チサ・藍・木綿などを栽培。助郷は東海道日坂宿に出役。寺院は曹洞宗八相寺・同宗青林庵・真言宗常慶寺があった。明治元年駿府藩領(同2年静岡藩と改称),同4年静岡県,浜松県を経て同9年再び静岡県に所属。明治22年佐束村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7350966