崎(近代)
明治22年~現在の大字名。はじめ柏崎村,昭和32年からは紀勢町の大字。大正3年の戸数331・人口1,756,家屋は瓦葺113・藁杉皮石葺218。昭和50年の世帯数502・人口1,786。国道42号,同260号を結ぶ県道羽下沖田線の三ケ野川沿い大平山のツツジは,昭和14年県名勝に指定。同23年柏崎中学校開校。同41年国道42号が大内山川東岸下崎~沖田間を開通して近代化へ前進。同50年主要地方道南島紀勢線が走る大河内山上に,電電公社の無線中継所が建設された。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7365024 |