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明辺(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ上私都村,昭和32年からは郡家【こおげ】町の大字。明治24年の戸数40・人口238(徴発物件一覧)。かつては木炭の産出が多かったが昭和45年頃から廃絶し,同時に鳥取方面への転出者が多くなり,当地の人口は減少した。小学校の分教場も児童減により昭和48年閉鎖。バスは鳥取まで1日2往復あるが12~3月は運行中止となる。同50年の世帯数23・人口75。同年の農家数22・農業人口73,専業農家1,耕地面積19ha(農業センサス)。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7407174