100辞書・辞典一括検索

JLogos

45

谷(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ法美村,明治40年宇倍野村,昭和32年からは国府町の大字。明治24年の戸数21・人口136,水車1(徴発物件一覧)。谷村小学校は同31年郷ノ木に移築拡張して法美尋常小学校と改称,同40年旧法美・御陵村を校区とする宇倍野尋常高等小学校谷教場となり,その後国民学校などの名称を経て町立谷小学校となる。卒業生徒数は明治32年20名,大正元年65名,昭和2年68名,同21年61名,同48年39名。昭和35年県下4番目という鉄筋3階建て校舎を新築する。村役場は明治40年宇倍野村成立によって町屋に移る。大正初年伝染病隔離病舎を併設した診療所を設置したが,昭和41年には閉鎖する。明治20年代雨滝街道を改修,同31年改修記念碑を地内中央にたてる。村役場・小学校・診療所のほか大正3年巡査駐在所もおかれ,地域の行政中心地と宿場的性格に加わり,大正初期頃は酒類・雑貨菓子・旅館・料理などの店舗,桶・畳・結髪・豆腐・精米所などが営業,約半数が農作以外の営業者であったという。氏神谷村神社は大正7年岡益の太田神社に合祀しその氏子となる。昭和5年鳥取市に日ノ丸バスが創立,鳥取~中河原間の営業運転が始まり主要中継地となった。昭和32年雨滝街道が改修され,集落の南側を通過するようになった。同39年谷簡易郵便局,同36年町立第二保育園が設立された。明治27年の戸数21・人口125,同40年代の氏子数は26戸(岩美郡史)。世帯数・人口は昭和35年31・142,同45年33・149,同53年34・136。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7408909