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井手市場(近世)


江戸期~明治8年の村名備中国賀陽郡のうち総社平野中部に位置する地名の由来は,元禄年間頃松山街道筋に進出して市を開いたことによるはじめ旗本領,文久3年高直しにより浅尾藩領文化13年の村明細帳によると家数90・人数368,農具を供給した旗本蒔田氏は特別に市場役人を設置しているが,市場役人の任務や市場の市日・規模・内容などについては史料がなく明らかでない市場は道路を挟んで南側の浅尾藩領にあり,北側は松山藩領八田部村でともに商家が軒を連ね,井手屋(池上氏)・戎屋(亀山氏)・清水屋(安原氏)などの豪商がいて両藩の御用達となっている浅尾県,深津県を経て,明治5年小田県に所属同8年総社村の一部となる現在の総社2丁目の地




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7414694