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東油野村(近世)


 江戸期の村名。備中国川上郡のうち。毛利氏の支配を経て,慶長5年幕府領,元和3年松山藩領,同4年成羽藩領,寛永19年から幕府領。村高は,「備中至宝記」872石余,「天保郷帳」878石余。村内は東組・西組に分かれ,「備中村鑑」は「東油野村東西」と一括するが,「旧高旧領」は東組と西組に分けて記す。なお村内の田原は河岸が開かれ,成羽川水運の事実上の終点として栄えた。神社に八幡神社,寺院に曹洞宗少室山重林寺・真言宗大光寺がある(備中町史)。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7419057