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金磯(近代)


 明治32年~昭和32年の大字名。はじめ小松島村,明治40年小松島町,昭和26年からは小松島市の大字。昭和21年の南海大地震により,小松島市の海岸地帯は約60cm地盤沈下し,とりわけ金磯地区は被害が大きく,元来海抜0mの地帯であるために,水田は全部海面下に沈下して全地域にわたって壊滅した。加えて昭和24年,同25年と相次ぐ台風の襲来により,大手樋門と堤塘を欠損し,そのために住民の生命・財産にまで危険が及び,農民は他村へ出稼ぎに出たり転業するものが多かった。その復旧対策として,用排水施設の完備と水田100haに及ぶ客土工事に着手し,昭和30年全工事が完成した。同32年金磯町となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7427397