上村(近世)

江戸期~明治22年の村名。浮穴郡のうち。松山藩領。村高は「慶安郷村数帳」では198石余,うち田160石余・畑38石余。「元禄村浦記」198石余,「天保郷帳」326石余,「旧高旧領」では439石余。重信川流域各村に共通する干害地域で,「慶安郷村数帳」にも「日損所」と記す。小地名に出作があり津吉村(現松山市)の農民が開拓。「上村出作分野取帳」は宝暦10年作成であるが,出作のための移住は万治元年から行われたという(重信町誌)。明治6年愛媛県に所属。同11年下浮穴郡に属し,明治22年拝志村の大字となる。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7430978 |





