高須(近代)

昭和17年~現在の高知市の町名。昭和23年の農業経営面積は田198町余・畑13町余で,稲作中心の純農村であったが,高知市街地の膨脹に伴い人口が急速に増加した。世帯数・人口は,昭和35年482・2,035(男977・女1,058),同50年1,562・4,753(男2,250・女2,503)。同50年には地内中央部を国道55号南国バイパスが開通し,葛島橋のすぐ南に新葛島橋が架橋された。地内に高知医科大学高須宿舎やグリーン団地などがあり,近年新興住宅街として発展しつつある。昭和57年一部が葛島1~4丁目・高須新町1~4丁目となる。同年の世帯数2,183・人口6,427(男3,100・女3,327)。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7436147 |





