大角(近代)
明治22年~現在の大字名。はじめ大溝村,昭和30年からは大木町の大字。明治22年の戸数145・人口787,地積は田99町・雑種地11町など計121町。大正元年有限責任販売大溝信用購買販売利用組合を創立し,貸付・貯金・購買・販売・農業倉庫および精米精麦事業を経営した(三潴郡誌)。昭和12年九州鉄道大善寺~柳川間(現西鉄)が開通し,地内に大溝駅が設置。同23年大溝村農協創立(新考三潴郡誌)。同44年大角公民館が完成。昭和55年の世帯数317・人口1,278。
| KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7438867 |