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大作主義
【たいさくしゅぎ】


アメリカ合衆国で1950年代から1960年代にかけて起った、映画製作の流行のこと。歴史を題材とした作品が多く、膨大な費用、著名な俳優の大々的な登用、長い放映時間という特徴を持つ。 セシル・B・デミルの『十戒』(1956年)を出発点とし、ジョセフ・L・マンキウィッツの『クレオパトラ』(1963年)を一つの頂点とする。『クレオパトラ』は当時の金額で宣伝費等を含めると数十億円程度が投入されたといわれる。




Ea,Inc.
「新語」
JLogosID : 7775033