馬インフルエンザ
【うまいんふるえんざ】
国際獣疫事務局(OIE)に指定されている伝染性疾病。この疾病を表す別の呼称として馬流行性感冒、略して馬流感とも言う。日本国内で馬インフルエンザが初めて発生したのは1971年の12月で、関東地区を中心に大流行した。この教訓として、日本国内ではほとんどの競走馬・馬術競技馬に対し春秋の年2回、ワクチンの接種が実施されており、その後はインフルエンザの流行は久しく起きておらず、ワクチン接種は大きな効果を挙げていた。しかし2007年8月16日、日本中央競馬会(JRA)の美浦・栗東の両トレーニングセンターで36年ぶりに馬インフルエンザに感染した疑惑のある競走馬が20頭確認された。
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