XML
【エックスエムエル】
Extensible Markup Language
文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語の一つ。マークアップ言語とは、「タグ」と呼ばれる特定の文字列で地の文に情報の意味や構造、装飾などを埋め込んでいく言語のことで、XMLはユーザが独自のタグを指定できることから、マークアップ言語を作成するためのメタ言語とも言われる。{LF}XMLにより統一的な記法を用いながら独自の意味や構造を持ったマークアップ言語を作成することができるため、ソフトウェア間の通信・情報交換に用いるデータ形式や、様々な種類のデータを保存するためのファイルフォーマットなどの定義に使われている。{LF}XMLを様々な場面で利用しやすいよう、関連技術の規格も数多く存在する。文書を表示する際の書式や装飾などを指定するXSL、ハイパーリンク機能を実現するXLink/XPointer、XMLベースの言語の仕様を記述するためのスキーマ言語であるXML SchemaやRELAX、XMLをプログラムで利用するためのAPIであるDOMやSAXなどである。
◆関連用語
データ;マークアップ言語;タグ;ユーザ;メタ;ソフトウェア;保存;書式;XSL;ハイパーリンク;XLink/XPointer;スキーマ言語;XML Schema;RELAX;プログラム;API;DOM;SAX
| インセプト 「IT用語e-Words」 JLogosID : 7791228 |