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KVM
【ケーブイエム】


K Virtual Machine/Kバーチャルマシン

Sun Microsystems社の開発した、組み込み機器向けのJava仮想マシン。「K」の名の由来は、必要なメモリキロバイト(Kilo Bytes)単位で済むことにある。{LF}J2MEの核となっているコンポーネントで、ごく小さい容量と128K程度のメモリJavaを動作させることを目的として開発された。{LF}携帯電話ポケットベル、携帯情報端末、セットトップボックス、POS端末などでの使用を想定している。{LF}およそ40KBという極めて小さなサイズを特長とするが、他のJava仮想マシンに比べてJavaアプレットやリアルタイム機能が実装されていないなど、機能面では幾分劣っている。{LF}KVMは発表当初、Palm社のPalm OSで動作するバージョンが公開され、携帯端末で動作するJava実行環境として話題を呼んだ。{LF}2001年には、NTTドコモ携帯電話の一部機種にKVMが内蔵され、Javaプログラムダウンロードサービスiアプリ」が開始された。
◆関連用語
Java仮想マシン;メモリ;キロバイト;J2ME;コンポーネント;Java;携帯電話;ポケットベル;セットトップボックス;端末;Javaアプレット;実装;Palm;Palm OS;バージョン;NTTドコモ;プログラム;iアプリ




インセプト
「IT用語e-Words」
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