16ビットパソコン
【じゅうろくビットパソコン】
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16-bit personal computer/16ビット・パソコン
情報を一度に16ビットずつ処理するように設計されたパソコン。それ以前に主流だった8ビットパソコンに比べ、他の条件が同じなら単純に2倍の処理速度である。具体的には、CPUの内部データバスが16ビットになっている。データバスとは一度に転送できるデータの量を表すもので、単純に考えてCPUのデータバスが高いほど性能がよいパソコンだと言える。1980年代に主流になったパソコンで、IBM社のPC/ATやその互換機、NECのPC-9800シリーズの初期の諸機種は16ビットパソコンであった。Microsoft社のMS-DOSやWindows 3.1などは16ビットパソコン向けに開発されたOSである。
◆関連用語
ビット;パソコン;8ビットパソコン;CPU;データ;IBM;PC/AT;PC-9800シリーズ;Microsoft;MS-DOS;Windows 3.1;OS
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