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X.509
【エックスごーまるきゅう】


電子鍵証明書および証明書失効リスト(CRL)の標準仕様。ITU(国際電気通信連合)が1988年に勧告した。{LF}現在広く用いられているのは1996年に勧告された X.509v3で、これは証明書に拡張領域を設けて、証明書の発行者が独自の情報を追加できるようになっている。{LF}X.509v3は電子証明書は公開鍵バージョン番号、証明書のシリアル番号、公開鍵情報、証明書を発行した認証局情報、証明書の有効期間、証明される主体者の情報、拡張領域といった項目で構成される。拡張領域には電子メールアドレスやIPアドレスなどといった情報を用いることができる。{LF}X.509v3 はSSLTLSなどといったインターネット上における暗号化、プライバシー保護の手段として様々な状況下で利用されている。
◆関連用語
CRL;ITU;国際電気通信連合;拡張領域;電子証明書;公開鍵;バージョン;メールアドレス;IPアドレス;SSL;TLS;インターネット;暗号化




インセプト
「IT用語e-Words」
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