100辞書・辞典一括検索

JLogos

36

ADO.NET
【エーディーオードットネット】


Microsoft社が提供する、Microsoft .NET環境でデータベースアクセスを行なうための基盤となるソフトウェア。従来のADOを.NET環境に特化するよう進化させたもので、これを利用すると.NET環境で簡単にデータベースアクセスすることができる。{LF}ADOとの大きな違いとしては、データベースから引き出したデータを自身のメモリ上に保存しておく「非同期データセット」を、最初から利用可能なように設計されていることがある。{LF}ADO.NETが直接に操作するのはこのデータセットだが、これはメモリ上にあるため高速に処理することができ、処理中にデータベースサーバと接続し続ける必要もなくなる。{LF}また、データ転送形式にXMLを採用しているため、他の環境との相互運用性も高くなっている。従来のADOの特徴であった言語独立性などは引き継ぎ、さらに.NETでホストされるあらゆる環境から利用可能なよう拡張されている。
◆関連用語
Microsoft;Microsoft .NET;環境;ソフトウェア;ADO;.NET;データベース;アクセス;データ;メモリ;保存;非同期;データベースサーバ;XML;相互運用性;ホスト




インセプト
「IT用語e-Words」
JLogosID : 7793779