FCS
【エフシーエス】
Frame Check Sequence/フレームチェックシーケンス
データをフレームという単位で分割して送受信する通信システムにおいて、受信したフレームに誤りがないか調べるために付加されるデータ。{LF}FCSは送信側がデータの内容などを元に一定の手順で演算を行なって算出した値で、データの末尾などに付加されて送信される。受信側は受け取ったデータから同様の演算を行い、算出した値がFCSに一致するかどうかを調べることで、通信途上で内容が壊れていないかどうか調べることができる。演算の内容は通信プロトコルの仕様などによって定められており、CRC(巡回冗長符号)などがよく使われる。
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