喫茶手帳 コーヒー 202 ジャワ・ロブスタ【じゃわ・ろぶすた】 ★アフリカのコンゴが原産のロブスタ種は、アラビカ種に比べ病害虫に強く、成長が早いため生産性に優れ、また安価なため、商業的利用価値の高いコーヒーの種類です。前述のようにインドネシア産のコーヒーはロブスタ種が9割を占め、とりわけ同国の場合、一般的には乾燥式で仕上げるロブスタ種を水洗式で仕上げるため、その豆は高品質な「ジャワ・ロブスタ」として世界的に有名になりました。力強い苦みとコクが特長で、苦みの少ないモカとブレンドして、「モカジャバ」としても親しまれています。 東京書籍「喫茶手帳」JLogosID : 8504024