突合
【とつごう】

vouching
帳簿上のデータと証憑上のデータまたは複数の帳簿のデータを照合、比較し、調査することをいう。突合には、会計帳簿のデータと証憑上のデータを突合する証憑突合、会計帳簿間のデータを照合して取引記録の正確性を確かめる帳簿突合、会計帳簿上の計算過程を監査人が自ら再計算し計算の正確性を確かめる計算突合がある。
突合に使用される証憑書類や帳簿などは、誰によって作成されどこに保管されているかなどによって証拠能力が異なる。一般的に外部の第三者が作成保管している証憑が最も証拠能力が高く、監査対象会社が作成保管している証憑が最も証拠能力が低い。
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![]() | 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 会計・監査」 JLogosID : 8521598 |